【大相撲夏場所】大の里初優勝!2024年5月26日

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幕下での初土俵から7場所は最速

大の里の勢いが止まらない。とにかく自分の相撲をとる、その一心でここまで来たとわかる。すごい力士が現れた。まだ23歳だ。新入幕から7場所目の快挙である。圧倒的な勝ち方であった。

大の里の目から涙がこぼれている。緊張感の中で取りきって、頭の中で優勝という言葉がめぐっているのだろう。お父さんも国技館に来ている。お父さんも泣いている。

これほど感動する優勝はあっただろうか。

下半身がしっかりしていて、すり足でそのまま土俵際まで阿炎をおいつめた。久しぶりに大相撲に大スターが現れた。相撲内容も素晴らしい。

内閣総理大臣賞(岸田文雄)の優勝杯をもらう大の里。副官房長官からもらっているが、この人もすごい。いつもなら重いから助太刀がいるのだが、この人はエイヤっと一人で持ち上げた。

まだ大銀杏もゆえないほどだ。(つまりは髪の毛が生えないうちに優勝してしまったということ)
1年前に入門したばかりとはとても思えない。奇跡だ。奇跡の瞬間をこの目で見たことを誇りに思う。

来場所はどの役になるだろうか。今は小結。来場所は関脇になることは決定だ。(番付発表は7月1日)

2024年 初場所 11勝4敗
    3月場所 11勝4敗
    夏場所 12勝3敗

これまで大きな怪我もせずに順調にきた。これからもケガに気を付けて、稽古に精進してほしい。

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目次

大の里のプロフィールと経歴

大の里泰輝(おおのさと だいき)
石川県河北郡津幡町出身
本名は中村泰輝(なかむら だいき)
2000年6月7日生まれ、身長193 cm、体重175 kg。大きなお相撲さんです。
二所ノ関部屋に所属。得意技は突き、押し、右四つ、寄りです。

大の里の小学校から今まで

大の里は、小学1年生で相撲を始め、中学・高校時代には数々の全国大会で優勝するなど輝かしい成績を収めました。その後、日本体育大学に進学し、大学でもアマチュア横綱のタイトルを含む多くのタイトルを獲得しました。大学卒業後、2023年5月場所で幕下10枚目格付出しで初土俵を踏み、6勝1敗の好成績でデビューしました。

その後も順調に成績を伸ばし、2024年1月場所で新入幕を果たしました。新入幕後も優れた成績を収め、西前頭五枚目の位置で11勝4敗の成績を収め、敢闘賞と技能賞を獲得しました。現在の最高位は西小結です。

大の里の経歴は、早くからその才能を認められ、エリート街道を突き進んできた力士といえます。

下の写真は、1年前に入門したときの写真です。まさか一年後に幕内優勝をするなんて、誰が想像できたでしょうか。

大の里の趣味や特技

大の里泰輝の趣味は神社巡りです。これは、力士としての厳しい稽古や試合の合間に、心を落ち着ける時間を持つための活動の一つとして行われているようです。神社巡りは、日本の伝統文化や歴史に触れる機会でもあり、大の里にとってリラックスできる重要な趣味の一つとなっています。

また、大の里は学生時代からストイックな練習を積み重ねてきたことから、自身の成長とともに内面の充実も大切にしていると考えられます。このような趣味を通じて、心身のバランスを保ちながら力士としてのキャリアを築いているのです。

また、趣味として神社巡りやスポーツ観戦、特に高校野球観戦を楽しんでいます。大の里は幼少期から阪神タイガースのファンであり、家族も虎党であることから自然と野球を愛するようになりました。東京ドームでの阪神戦を観戦することもあるそうです。

大の里の好きな食べ物は?

大の里泰輝の好きな食べ物は魚料理が好きなようです。石川県出身ということで、地元でおいしくて新鮮な魚をたくさん食べて育ったことは容易に想像できますね。

これからもますます活躍してください!大の里!がんばれ!

大の里優勝インタビューから

「親方から昨日、『優勝しても喜ぶなよ』と言われていたので、優勝した瞬間も冷静に、冷静にと心を落ち着けていました」との大の里の言葉。

二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)はいつも礼儀作法に厳しいことで有名です。この言葉は、相手のこと(今日の場合は阿炎)への礼儀を尽くすという意味でももあります。

それが大相撲、相撲道なんだよね。本当におめでとうございます。石川県の皆さんも、本当におめでとうございます。今年1月1日に大地震があり、大変なご苦労があったと思います。石川県からこんなに強い力士が誕生したことは、郷土の誇りですね。

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