ロス五輪で「サスケ」が見られる!『SASUKE』がついに近代5種で正式採用!

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パリ五輪の「近代5種」という競技で、自衛隊所属の佐藤大宗選手(30)が初出場で1542点を獲得し、銀メダルに輝きました。

この近代5種という競技、ロス五輪では一部に「SASUKE」が取り入れられるというのです。どういうことでしょうか?追加種目になるのでしょうか?徹底解説していきます。

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目次

『SASUKE』、2028年ロサンゼルス五輪の近代五種競技に採用決定

男子決勝が10日に行われ、自衛隊所属の佐藤大宗選手(30)が初出場で1542点を獲得し、銀メダルに輝きました。

近代五種で馬術に臨んだ佐藤大宗選手

馬術、フェンシング、水泳、射撃、ランニングで争う「キング・オブ・スポーツ」と称されるこの伝統的な競技において、佐藤選手は男女を通じて日本勢初の表彰台に立ちました。

この快挙は、五輪採用から112年目にして、競技発祥の地であるフランスで成し遂げられたものです。なお、2028年ロサンゼルス五輪では、馬術に代わり障害物レースが採用される予定です。

その障害物レースこそ、TBSで放映されている「SASUKE(サスケ)」を基に考えられているのです。

「近代5種」競技の馬術に代わりSASUKEが登場!

2028年のロサンゼルスオリンピックで、TBSの番組『SASUKE~Ninja Warrior~』を基にした障害物レースが、近代五種競技の一つとして採用されることが決まりました。

国際オリンピック委員会(IOC)の第141回総会で決定されたこの変更により、馬術が新たに障害物レースに置き換わります。

近代五種はもともと水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン(射撃とランニング)の5種目で構成されていましたが、馬術は競技環境や安全面の問題が指摘されていました。そのため、国際近代五種連合(UIPM)は馬術に代わる新種目として、障害物レースの導入を検討してきました。

すでに海外でNinja Warriorのセットを使用してテスト大会が行われた

米国版SASUKEはすでに大人気

この障害物レースは、『SASUKE』の海外版である『Ninja Warrior』のセットを使用して昨年4度のテスト大会が行われ、雲梯や反り返った壁などの障害物が設定されました。

これにより、近代五種はさらにエキサイティングで親しみやすい競技となり、人気の高まりが期待されています。

今回の採用決定により、『SASUKE~Ninja Warrior~』が世界中で愛されるテレビ番組から、オリンピック競技という新たなステージに進化することとなりました。2028年のロサンゼルス五輪での競技化が実現すれば、史上初めてテレビ番組が五輪競技として正式に認められることとなります。

自衛隊体育学校が障害物レース強化へ!ロス五輪に向けた“SASUKEセット”が9月完成予定

2028年ロサンゼルス五輪で馬術に代わり採用される障害物レース(オブスタクル)に向けて、自衛隊体育学校(埼玉・朝霞市)が4種類の錬成機を建設していることが11日に明らかになりました。この“SASUKEセット”は、9月上旬にも完成する予定です。

このセットには、反り返った壁(フィニッシュウォール)やつり輪、ステップなど、国際大会で既に使用されている国際基準の障害物が含まれています。

6月には発注と納品が完了し、すでに工事が開始されています。関係者は、これが国内で唯一の国際基準に合った錬成機になるとし、ロス五輪に向けた日本勢の強化に大きな力を与えるものと期待しています。

筆者の意見

馬術が得意な国(イギリスやドイツ、フランス)は残念がっているでしょうね。日本はどうかな?嬉しいかもしれませんね。

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