ロス五輪でブレイキンやらない!なぜ?の声続出!アメリカが発祥国なのに

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パリ五輪の新競技であるブレイキンが9日に行われ、女子部門で湯浅亜美さん(ダンサー名・AMI、25歳)が見事に優勝しました。

次のロサンゼルスオリンピックが楽しみだな!と思っている人も多いのではないでしょうか。実は、ブレイキンは今回だけの競技で、ロス五輪では採用されていません。

なぜでしょうか?この問題を深堀します。

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AMIの活躍で一躍注目をあびたブレイキン!

パリ五輪で初しゅもくとなったブレイキン。見事金メダルを射止めたAMIさんのキレッキレのダンスには世界中をとりこにしました。

この結果はネット上でも大きな反響を呼び、「X」(旧ツイッター)では「ブレイキン」がトレンド1位となりました。

さらに、「AMIさん」、AMIさんと決勝で対戦した「Nicka」、「AYUMIさん」、「パワームーブ」、「ブレイクダンス」など、関連するワードが次々とトレンド入りしています。

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ロス五輪ではブレイキンは不採用:なぜ!

SNS上でも大いに盛り上がりを見せましたが、次回の2028年ロサンゼルス五輪では、ブレイキンは採用されないことが決まっています。

ブレイクダンスは、アメリカのニューヨーク、ブロンクス地区で発祥したヒップホップ文化の4大要素の一つであり、他の要素にはDJ、MC(ラップ)、グラフィティが含まれます。

この文化は、1970年代にニューヨークのストリートで発生していたギャングの抗争を、ヒップホップの“創始者”とされるDJクール・ハークがダンスによって解決したことから始まったとされています。

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他の競技が入って「はみ出された」?スポーツではないから?

ブレイキンの発祥国であるアメリカにおいても、ロサンゼルス五輪での実施が有力視されていましたが、昨年10月、ロサンゼルス五輪組織委員会は追加競技の候補からブレイキンを外す決定をしました。

ブレイクダンスはヒップホップ文化の一部であるため、発祥国では競技スポーツとして捉えることに違和感を覚える人も多いとされています。

この決定について、SNS上でも「ブレイキンが格好良かったのに、次回のロス五輪で実施されないなんて信じられない」「アメリカらしい競技なのに、なぜ採用されないのか」「発祥国で落選するなんて残念すぎる」といった声が上がっていました。

ブレイクダンスがカルチャー文化としてとらえられているなら、スケートボードも同じです。

予測ですが、

アメリカ人が優勝しそうにない?

ブレイキン ワールドマッチ2024 日本ーアメリカ(24日、マリンメッセ福岡B館)

国別対抗戦でのシゲキックス

ブレイキン史上初の国別対抗戦、ブレイキンワールドマッチは日本とアメリカが対決。120ー30で日本が勝利し、日米頂上決戦を制した。

サーフィンで新たな種目「ロングボード」が採用決定?

ロス五輪、追加科目の可能性が浮上

サーフィンでは、ショートボードに追加して、ロングボードという種目が追加されるという情報が入っています。

その大会によって、なくなったり、追加されたりと、いちいち選手が振り回されてかわいそうだと思うのは私だけでしょうか。

「ブレイキンはカルチャーであり、スポーツではないから」という理由は、どうやらあまり説得力がないようです。

真実は分かりませんが、今回のパリ五輪でのブレイキンの盛り上がりを見て、再度「種目として採用」されることを願っています。

追記:ブレイキン発祥の国アメリカでも再考の声

アメリカのメディア『Fast Company』は、2028年のロサンゼルスオリンピックからブレイキンが除外されたことについて、多くの人々が失望していると報じています。ブレイキンはパリ大会でデビューしましたが、ロサンゼルス大会では競技から外されることが決定しており、この決定が物議を醸していると伝えています。

米メディア『Entertainment Weekly』は、「LL・クール・J、2024年パリ五輪のブレイクダンス参加について語る」という記事を更新しました。ニューヨーク出身でオールドスクール・ヒップホップを代表するラッパーであるLL・クール・Jが、「2028年のLA大会でブレイクダンスを復活させることを再考してほしい。LA大会ではブレイクダンスがさらに良くなることを確信している」とコメントしています。

ヒップホップの初期から活動を続けているシーンの重鎮であるLL・クール・Jは、2017年にアメリカの芸能分野で多大な功績を残した人物に贈られる『ケネディ・センター名誉賞』を受賞しました。これはヒップホップ・ミュージシャンとして初の快挙でした。

そんな米国の重鎮ラッパーは、自身のXで「時間をかければいいんだ。僕はこの文化が大好きだ。ヒップホップが大好きだ。本当に大好きだ」とも語っています。

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