2028年ロサンゼルスオリンピックは、2028年7月14日から30日までの17日間、アメリカ合衆国のロサンゼルスで開催される予定のオリンピック競技大会。
ロサンゼルス2028(Los Angeles 2028)、LA28などと呼称される。(ロサンゼルスのことを、日本ではロスと言いますが、英語ではLAです。)
ロス五輪、何が追加された?消えた競技は?
次のロサンゼルスオリンピックはいつから?追加種目と無くなった種目も解説
2028年ロサンゼルスオリンピックは、2028年7月14日から30日までの17日間、アメリカ合衆国のロサンゼルスで開催される予定のオリンピック競技大会。
ロサンゼルス2028(Los Angeles 2028)、LA28などと呼称される。(ロサンゼルスのことを、日本ではロスと言いますが、英語ではLAです。)
ロス五輪、何が追加された?消えた競技は?
当初は、ロス五輪の本大会での追加種目として、自動車とクリケット、空手、野球・ソフトボール、ラクロス、ブレイキン、キックボクシング、スカッシュ、フラッグフットボールの9競技が最終候補に残ったと2022年8月に複数のメディアが報じました。
組織委員会は、最終的な提案をクリケット、野球・ソフトボール、ラクロス、スカッシュ、フラッグフットボールの5競技10種目に絞り、2023年10月のIOC総会で実施が承認されました。
ブレイキンはパリ大会で初採用となりましたが、僅か1回で一旦終了となりました。
ブレイキンは一旦終了しましたが、ソフトボールが戻ってきたように、またブレイキンも戻ってくることを期待しています!
ロス五輪追加種目の紹介
それでは、追加種目についてそれぞれ説明していきます。
クリケット
クリケットは、野球に似たバットとボールを使うチームスポーツです。基本的には、2チームが対戦し、一方のチームがボウラー(投手)となり、もう一方のチームがバッター(打者)としてプレーします。
ボウラーはウィケットと呼ばれる3本の棒(スタンプ)を狙ってボールを投げ、バッターはそのボールを打ち返して得点を狙います。
意味がわかりません。3本の棒が邪魔じゃないですか?
試合は「オーバー」と呼ばれる6球のセットで進行し、バッターがボールを打ち返し、走って得点を獲得するか、ボールが直接境界線を越えることで得点が入ります。
また、バッターがアウトになる方法はいくつかあり、ウィケットにボールが当たる、バッターが打ったボールが相手チームにキャッチされるなどがあります。
ウィケットとは3本の棒です。そこにボールが当たるとアウトになるんですか?
よくわかりません
試合形式には、短い試合から長時間にわたる試合まで様々なものがあり、代表的なものに「テストマッチ」「ワンデーマッチ」「T20」があります。
クリケットは主にイギリス連邦諸国で人気があり、特にインド、オーストラリア、イングランドなどで多くのファンに親しまれています。
イギリスとその植民地ばかりじゃないですか!
クリケットについては、筆者は勉強不足ですが、「ルールは簡単」と聞いたことがあります。確かに簡単そうですが、まわりでクリケットをやっている人が皆無なので実際の声が聞けません。
野球・ソフトボール
野球とソフトボールが戻ってきたんですね。まあ、アメリカが強いから当然かもしれませんが、日本も負けてはいませんよ!
どうりで、大谷翔平選手が今年(2024年)のオールスターで、報道陣の取材に対し、2028年の米ロサンゼルス五輪への出場意欲も見せたという記事に納得することができました。
それにしても、ソフトボールは五輪に入ったり、入らなかったりが激しいですね。4年に1度しかやらないので、選手としては嬉しさと絶望が行ったり来たりでしょう。
ラクロス
ラクロスは、スティックの先にネットが付いたラケット(クロス)を使ってボールを扱うフィールドスポーツです。
このラケットは見たことがあります。虫取り網みたいなものを何にするんだろうと思ったことがあります。でも、ラクロスの試合は見たことがありません。
主に2チームが対戦し、プレーヤーはクロスを使ってゴム製の小さなボールをパスしたり、ドリブルしたりしながらゴールを目指します。試合はサッカーやホッケーと似たフィールドで行われ、ゴールの枠にボールを入れることで得点します。
ラクロスは非常に速いペースで展開し、体力とスキルが要求されます。防具を着用してのコンタクトプレーも特徴的で、特に北米で人気のあるスポーツです。試合は通常、4クォーター制で行われ、最終的に得点の多いチームが勝利します。
やっぱりね、北米で人気のあるスポーツってことは、アメリカが強いってことですよね。嫌な予感が…
サッカー元日本代表の中澤選手の娘さん二人が、アメリカでラクロスをやっているのは知っていました。(中澤ファンだから)
中沢さんの長女こころさん、次女ねがいさんはともに本場・米国の大学リーグでプレーする現役選手。こころさんが中学時代にラクロス部に入部して以降、「娘をサポートしたい」という気持ちから興味を持った。今ではコーチ業も行っており、「日本代表コーチを虎視眈々(たんたん)と狙っています」と語った。
中日スポーツ
サッカーとホッケーをミックスしたような感じでしょうか。こちらも見たことがないのでわかりません。
アメリカかカナダが優勝しそうな気がしますが、日本もがんばってほしいです。
姪っ子が早稲田大学のラクロス部のマネージャーをしていましたが、いつもとても忙しそうでした。早慶戦もあるみたいです。私は興味がないのでいつもスルーしていました。
スカッシュ
スカッシュは、壁に囲まれた四角いコートで行われるラケットスポーツです。
プレーヤーは2人(シングルス)または4人(ダブルス)で対戦し、ゴム製のボールをラケットで打ち合います。ボールを前の壁に向かって打ち、相手がそれを返せなかった場合に得点が入ります。スカッシュは高速で展開し、素早い反応と持久力が求められるスポーツです。
スカッシュの発祥地はイギリスで、19世紀初頭にロンドンのハロウ校という有名な学校で始まったとされています。もともとはテニスから派生したスポーツで、徐々にルールが整備されて現在の形となりました。
スカッシュは知っています!アメリカ映画でよく出てきますから。狭い四角い箱の中で、壁にテニスのボールを打ち付けてまたそれを跳ね返す、せせこましいスポーツだと思っていましたが…これもまたアメリカが強そうですね。
アメリカが絶対強いだろうと思って調べてみたら、とんでもない事実が分かりました。
スカッシュが強い国としては、エジプトが特に有名です。エジプトは長年にわたりスカッシュ界をリードしており、多くのトッププレーヤーを輩出しています。男子も女子も、エジプトの選手が世界ランキングの上位を占めていることが多いです。
他にも、イングランド、パキスタン、オーストラリア、マレーシアなどもスカッシュの強豪国として知られています。これらの国々では、スカッシュが非常に人気があり、国際大会で多くの優勝者を輩出しています。
エジプトが強いとは!カイロ大学卒業の小池都知事が喜びそうな話題ですね。(おっと、これは書いてはいけなかったかな)
フラッグフットボール
フラッグフットボールという競技は聞いたことも観たこともありません。アメリカンフットボールやラグビーとはどう違うのでしょうか。
マジで、ほとんど情報がありません。日本では、「フラッグフットボール」と検索すると、小学校の体育の授業が出てきます。簡単なプレーなのでしょうか。どうやら、タックルのかわりに腰に巻いた布切れをひっぱるようです(ちょっと違うかも)
なんと、日本代表もいるようです。
なんと、今年の8月に世界的な選手権が行われるそうです。日本も出場しています。全然知りませんでした。
と言うことは、ロス五輪に向けて、みんな必死でしょうね。実質的に、予選が始まっているということでしょう。
大会名称:IFAF世界フラッグフットボール選手権
主 催 :国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)
大会日程:2024年8月27日(火)~30日(金)
開催都市:フィンランド・ラハティ
大会公式サイト https://jenkkifutis.fi/flag2024/
確か、NHKのおはよう日本で、腰に結び付けた布をおいかけているラグビーみたいなものを、見たことがあります。その時も私はスルーしてしまいました。ちゃんと見ておけばよかった…
というわけで、不思議なスポーツが目白押しですが、何でも興味を持ってみなければなりませんね。
パリ五輪は終わりましたが、ロス五輪は「公明正大」な五輪になりますように。
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