「米を買ったことがない」発言で炎上して江藤前農林水産大臣が更迭されました。
公認の大臣は小泉進次郎・元環境大臣です。環境大臣の時は面白発言を連発し、さらにレジ袋の有料化を進め、全国民から批判されました(今でも)。
この記事では、小泉農林水産大臣がどのような職責を果たすか、最初から見ていきます。
なぜ小泉進次郎が農林水産大臣に?

- 江藤拓 前農相
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「よろしく。引き継ぎです」
- 小泉進次郎 農相
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「承りました」
山本太郎 「マヌケな大臣が辞任しても、次のマヌケが大臣になるだけ」

小泉進次郎は「農業に精通している」というよりは、以前「農業改革」を推進しようとして、農協(JA)とバトルを繰り広げたいきさつがあります。
実際のところ、小泉氏が適任というよりは、前回の衆議院選挙で、闇金疑惑で自民党が大敗したため、適任者が誰もいなくなってお鉢が回ってきたというのが本当の理由のようです。
お米を買ったことがありますか?

小泉氏氏は、大臣の初日から記者の質問を受け「お米を買ったことがありますか?」と聞かれて、こう答えました。
「お米を買ったことはあります」
なんとも間抜けな問答に思えるのですが、どうでしょうか。

記者「普段、何キロぐらいお米を買ってますか」
小泉進次郎「いろんなお米を買います」
さっそく面白問答が出てきました。これからどんな発言が出るのか少々楽しみではあります。というか、楽しみはこれくらいしかありませんね。
「パックご飯も買います」

記者:お米をキロ数で言うと、どれくらい買ってますか?
小泉:いろんなお米を買いますね。うち、娘も息子もまだ小さいものですから、パッと、すぐに時短であげなきゃっていうときは、「パックご飯」も買います」
この問答では、「質問がくだらない」というネット民も数多くいるようです(確かに質問がくだらないけど面白い)
小泉進次郎、自ら「コメ担当大臣」と名乗る
自ら「コメ担当大臣」と名乗ったわけですから、これでお米の値段が下がることがなかったら、いったいどうなるのでしょうか。
逆に、農林水産大臣の仕事は膨大なのですが、当面は「コメだけに集中」するわけで、小泉氏の「お手並み拝見」とばかりに全国民が集中して小泉氏が手腕を発揮するところをかたずをのんで見守っているわけです。
「随意契約」でコメの値段を下げる?

これまでは、政府の放出米はオークション形式で、高く落札した業者に卸していました(ほぼ農協・JA)。
とりあえず、来週に決まっていた入札を中止して、米を「随意契約」で直接スーパーに卸すという案を小泉氏が提案しました。
随意契約というのは、簡単に言うと、「政府がコメの量と価格を決定する」そうですが・・・
いったいいくらになるのでしょうか。
石破首相「コメは5キロで3000円代」

石破首相は本日「コメが3000円代にならなければ政治的責任を取る」と言っていましたが、
さっそくXでは「前は2000円代で買えたのに、3000円代が標準なんておかしすぎる」と消費者の声が集中しています。

いや「5kg3000円台なら国民は納得する」ってなに勝手にコンセンサス取れた気になってんの!? 2023年5月31日時点で5kgで2000円以下だったんだよ。 しかも海外では日本米が5kg2000円前後で売ってんだよ。 →コメは3000円台でなければならない、増産に舵切る必要=石破首相
Xへの投稿より
石破首相の「コメは5キロで3000円代でなければならない」という発言の元は、どこにあるのでしょうか。
ちなみに、我が家がいつも利用している生協の宅配では、お米は5000円代です。

どうやら、波乱含みの展開となりそうな予感がしますね。