若手ITベンチャー社長・北村功太氏が亡くなってからも、彼に対する様々な情報が飛び交っています。
北村氏は本当に自殺だったのか?他殺説も浮上する中、この記事では北村氏の交友や仕事事情をまとめて考察していきます。
北村功太は本当に自殺だったのか?

会社の社長が一番考えるのは「資金繰り」です。お金のことしか考えていないと言っても過言ではありません。
融資先への期限までの返金、社員の給与、会社にかかる固定費、税金、自分の家族を養うためのお金。
それらを払うのに精いっぱいの「起業したばかりの社長」が、毎晩六本木界隈で遊びまわっていたというのです。
これでは、最初から敵を作っているのは誰でもわかること。
北村氏が「お金を苦に自殺した」ととても考えられないことは、至極自然な流れでしょう。
北村氏はお金を返す気などさらさら無かったと考えられます。
それでは、具体的に詳しく見ていきましょう。
温泉アプリはほとんど売れていなかった

北村功太氏の経営する会社「Habitat(ハビタット)」は、日本全国の温浴施設(サウナや温泉など)に、アプリを販売しています。
具体的には、アプリからサウナの予約を入れたり、混雑状況を把握したり、スマホで支払ったりするなどの内容です。
ですが、このアプリの販売状況はなかなか芳しくなかったようです。
HabitatのHPでは、アプリを契約したという温泉が2つ紹介されていますが、ひとつは「契約した覚えがない」、ひとつは「2年前に契約したが、このアプリ経由できたお客さんは年間で3~4人くらい」という厳しい状況です。
特に、「契約した覚えがない」ということでしたら、「詐欺」と言われてもおかしくないのでは?と思いますね。
この会社、運営状況は火の車だったのではないでしょうか?
なぜ3億もの融資を受けられた?

北村功太氏が手掛けた温泉用アプリは、販売実績がなかったにも関わらず、3億の融資を受けていました。
「将来性」「斬新なアイデア」を買われたのかもしれませんが、3億の融資は「借金」になります。
アプリをどんどん販売して返していかなければならないお金だったのですが、北村氏は何に使ってしまったのでしょうか?
Habitatの社員は2名だということです。完全に個人経営の会社です。
なぜ社員が2名の小さな会社が、3億もの融資を引っ張れたのでしょうか?
北村氏は六本木界隈で豪遊していた

北村功太氏は、こじるり(小島瑠璃子)を溺愛していたと言われています。
ですが、実は北村氏は夜な夜な六本木のキャバクラや麻布のラウンジバーで遊んでいたとの噂も流れていたのは確かです。
20代の成功した(かに見える)ベンチャー企業(特にIT)の社長のイメージを地でいったような人間と言われても、仕方がないのかもしれません。

毎日遊び歩いていたら、お金なんてあっという間に無くなるわよね
北村功太は浦和レッズのスポンサーだった


2022年2月、北村さんの会社は、浦和レッズと「ファミリーパートナー」というスポンサー契約を結びました。
2023年も契約を継続しましたが、スポンサーになっていたのは2年間のみでした。2024年には、浦和レッズのHPにはHabitatの名前はありませんでした。



お金が続かなかったってことでしょうね
北村功太氏は、若手ITベンチャー企業の社長として、華々しくデビューしました。
そんな北村氏は人気タレントの小島瑠璃子さんに出会い、元妻と離婚してこじるりと再婚。男性としては鼻高々だったことでしょう。
住まいも、港区の高級マンションだったそうですが、なぜか何度も転居を繰り返しています。
もともと北村さんがファンだった「浦和レッズ」のファミリーサポーターとしてスポンサー契約をしていましたが、それも2年で打ち切りになりました。
北村氏の会社が資金繰りに困っていたことは確かでしょう。
こじるり、旦那の自殺翌日にインスタを更新


こじるりは、インスタで「夫は家族想いで責任感の強い、優しい人でした」と語っていました。はたして本当でしょうか?
亡くなった北村氏を悪く言うことはこの記事の目的ではありませんが、3億もの借金を抱えている会社社長は、普通は昼夜も問わず働きます。
「借金=地獄」なので、一日も早く借金を返して、事業を軌道に乗せたいと思うのが一般的な社長の姿です。
ですが、北村氏は家族とともに過ごすこともせず、毎晩遊び歩き、温泉アプリの販売にも力を入れていませんでした。
世の中を甘く見ている人というのは、一定数いるものです。北村氏はその一例です。そして、そういう人間がお金を苦にして自殺することってあるのでしょうか?
お金の恨みは恐ろしいものです。ITベンチャー社長がすべて悪いというわけではありませんが、経営を甘く見ると、痛いしっぺ返しが来るのが「人生の掟」というものです。
こじるりもすでに見抜いていた?


若きITベンチャー社長と「でき婚」で一緒になったこじるりですが、結婚後すぐに自分の旦那がまともに事業をしていないことに気づいたことと思われます。
赤ちゃんが生まれても家に寄り付くことなく、毎晩遊び歩いて夜遅く帰ってくる日々が続き、ビジネスがうまくいっていないことにも奥さんならじきに気づくでしょう。
そんな旦那の危うさに気づいたこじるりは、2024年に自分でも会社(ひなここ)を立ち上げています。旦那には頼れない、自分もお金を稼がないと子供を食べさせていけない、そう感じたことと思います。
北村氏の死の真相は、闇深いものだと思います。簡単に死因を特定できるはずもありませんが、報道発表の「自殺」に疑いの目を向けている人がいるのも事実です。
真相は今後も明かされないかもしれませんが、捜査が継続しているなら、いつかは真実が世に明かされますことを祈っています。
北村功太さんのご冥福をお祈りいたします。