timelesz(タイムレス)オーディション3次審査を終えての感想

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Netflixで絶賛配信中の、timelesz(タイムレス)のオーディションプロジェクト。現在3次審査を終えて、やっと15人にまで絞り込まれた。

最初から観ていると、自分のその中にいるような気がするし、timeleszのメンバーとの距離も少し縮まったような気がする(すべて気のせいだけど)。

この記事では、「timeleszのファンではない」私が、一般人目線で3次審査まで観終わった感想を述べる。(ファン目線とは大きく違うかもしれない。)

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目次

プロとアマチュアの差が歴然

当たり前のことかもしれないが、数多くの受験者(と言っていいのかな)を見ていると、たとえダンスの経験があろうが、元アイドルだろうが、ダンスのインストラクターだろうが、元ジュニアだろうが、timeleszの3人のオーラには全くかなわない、ということを強く感じた。

timeleszの3人を見ていると、プロの厳しさを幾度となく勝ち抜いてきた根性とパワーと情熱を感じる。気持ちの強さが目に現れている。

timeleszのメンバーが審査をしているときの目や表情が、あまりにも真剣で厳しく、時には優しさも感じる。審査をしているtimeleszを見ることでこちらの気持ちまで研ぎ澄まされるようだ。

関ジャニ、今はスーパーエイトの大倉君が途中でのぞきに来たが、彼の言うこともまた辛辣で、グサグサくるが、気持ちがよいほど適格だ。厳しい言葉の裏には、優しさがあふれている。

「ボクがtimeleszなら、この中のひとりも入ってほしくない」

大倉君の言葉の背景には「ボクたちは子供のころからこの世界にいて厳しさを知っているが、この子たちがこのまま入ってきたら、思っていたのと違ったと感じるだろう」という思いがこもっていたし、現にそう発言していた。

この世界の厳しさを嫌というほど味わってきた大倉君ならではの素晴らしさだと思った。

思えば、関ジャニも苦しい時代を生き抜いてきた。同期には嵐がいる。東京と関西では、東京のグループのほうが光を浴びる。ましてや、嵐がすごいお金をかけてステージを作ってもらっている一方、関ジャニは少ない予算で、自分たちでステージを構成することもあったという(関ジャニファンの友達から聞いたこと)。

タイプロ(タイムレスオーディションプロジェクト)はプロの厳しさを画面を通して実感できる、視聴者にとっても素晴らしい経験ができる番組だ。

本番で実力以上の力が発揮できる

3次審査では、1日目練習、2日目は練習と中間発表、3日目は練習と本番というスケジュールになっている。

どのグループも、1日目はガタガタ。よくここまで残れたものだなあと思うほどひどい有様だ。

2日目の中間発表の前に、timeleszのメンバーがかなり厳しい言葉をそれぞれのグループにかける。その前にも、気になった人や、グループのリーダーに、短いが的確な言葉を投げかける。

なんとか仕上がってきたかなと思う最終日の3日目だが、練習を見る限り、あと1歩どころではない、あと10歩ぐらいの仕上がりだ。

本番まであと数時間しかない中で、最後にtimeleszのメンバーがそれぞれのグループにカツを入れる。

不思議なことに、素人集団だったグループが、本番では力を120%発揮してくる。それがすごい。3日前は歌も踊りも見ていられないほど下手くそだったのに、まるで別人かと思えるほど本番で仕上げてくる。

彼らの魅力や実力、潜在的な能力を引き出してきたのがtimeleszだ。言葉の威力はすごいものがある。timeleszの「オレたちは本気でこの中から仲間を探してるんだ」という気持ちが彼らに通じる瞬間だ。

あのメンバーがここまで成長できたのは、ひとえにtimeleszのメンバーの不思議なパワーによるものだろう。

礼儀を大切にするスタート社のタレントたち

3次審査の最終日、レッドチームに向けてtimeleszのメンバーが言った言葉が印象的だ。(誰だったかな)

「挨拶やありがとう、ごめんなさいなど、礼儀は基本中の基本。それが、ただ言うだけでなく、本当に心から言えているか、その部分が分かってしまうので、十分気を付けるように」

そのようなことを言っていた。

すごいな、スタート社は。タレントにそこまで教えているんだ。ただ単に、歌と踊りを教えて稼いでもらっているわけではない。人間としての正しさを教えているのだ。(それを考えると、ジャニー喜多川は返す返すも残念な人間だ)

タレントさんはほとんど皆さんどこかのプロダクションに所属しているが、すべてのプロダクションがスタート社のように人間形成をほどこしているかと言うと、そんなことはない。

うちの近所には、よくテレビで紹介される飲食店があるのだが、そこのおじさんが言っていたことがある。

「最近の若いタレントさんはね、ダメだね。挨拶をしない。それどころか、目も合わせようとしないよ。こっちから挨拶したり、話かけても無視される。その点、中年のタレントさん、たとえば高田純次・大竹まこと・渡辺正行の3人組はよかったね。特に段取りなくても番組は進んでいくし、すごく礼儀正しいんだ。マネージャーも『あの人たちは放っておいても大丈夫。若い頃すごい苦労してますから』って言ってたよ。」

だから、私は「若いタレントたちはみんな天狗になて、礼儀も知らないんだ」と思っていたところがある。

ところが、timeleszは違う。まるで正反対だ。timeleszだけではなく、おそらくスタート社のタレントたちは全員、礼儀正しくしつけられているのだろう。芸能界の厳しさを肌で知る前に、人としてまともな人間にしようという会社の心意気が感じられる。

スタート社をなめていた。(まあ、ひとえにジャニーさんのせいでもあるのだが)

アクセサリー禁止

3次審査、レッドチームの中間審査前に、レッドのメンバーたちに「アクセサリーって必要かな?」と問いかけていたのが菊池風磨。

レッドのメンバーたちは、全員ではないがかなりの人数がピアスやネックレスをつけていた。

私は、「今の子は普通なんだろう」と当然思っていたのだが、菊池風磨はビシっと言った。

それを聞いたメンバーたちは、ピアスなど身につけていたアクセサリーを外し始めた。どう思っていたのかは分からないが、「ダメなんだ」ぐらいは思っていただろう。

後で番組のスタッフが、言葉の真意を菊池に聞いた。

「アクセサリーがダメっていうのは、僕らもしつこいほど言われてましたからね。何かつけようものなら、引っ張られるぐらいの勢いでしたよ」

非常に意外だったが、もしかするとスタートの人たちっていうのは、一般人よりも「人に違和感なく観られるにはどうしたらいいか」を厳しく考えているのだろう。

「チャラチャラしてるように見える」のが芸能人だと思っていたが、それは大きな間違いだったのだ。

スタートのタレントたちは、ダンスや歌をはじめ、一流のプロになるために、余計なものは一切排除する。それが求められているのだと改めて知った。

以上が、第3次審査まで見終わった私の感想である。

この記事には一切の画像を入れていないが、スタート社は肖像権を厳しく追及する会社なので、似顔絵すら入れるのは止めました。皆さんも、スタート社のタレントさんたちの写真などをXやインスタなどでアップするのは止めておきましょう。

それが、彼らに対する敬意でもあります。

4次審査はもっと面白くなりそう!合宿だからね。マラソンや体力トレーニングもあるみたい。がんばれー。いつ配信なのかな。Netflixを注意して見ていよう!

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