【あいの里】シーズン1「ゆうこりん」のその後:たあ坊と破局した理由は?

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人に勧められて何の気なしに観始めた「あいの里」にドはまりしてしまった人が多いようです。かく言う私もその一人です。

大人の恋の成就を見守る視聴者ですが、放送が終わった人々の「その後」が気になります。

この記事では、見事カップル成立なった「ゆうこりんとたあ坊」のその後について解説します。

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目次

ゆうこりん、2年の交際の後にたあ坊と破局

まず最初に、結果からお伝えします。ゆうこりんは2年間の交際の後に、たあ坊とお別れしたそうです。彼女のインスタで正式に発表されていますので、そのままお伝えします。2023年9月30日の投稿です。

私はもちろん、ゆうこりんにもたあ坊にも実際にお会いしたこともありません。画面を通して二人を知っただけなのですが、それでも「あいの里」という場で皆さんの生活ぶりを観ていて、あたかも自分もそこで生活しているような気持ちになりました。

ですので、ゆうこりんとたあ坊が二人で手をつないで出ていく姿は感動しましたし、これからもずっと仲良く、数々のハードルを乗り越えていってほしいなと心から思いました。

ですので、こういう報告は自分のことのように切なく、哀しい気持ちになりますが、ゆうこりんの「前向きな」気持ちも伝わってきて、逆に自分も「がんばろう」とポジティブな気持ちにさせてもらいました。

ゆうこりんがたあ坊と別れた理由:遠距離恋愛

下の写真は2023年6月4日。たあ坊の誕生日に、ゆうこりんが京都旅行をプレゼントしたそうです。その時の写真。

お似合いだと思っていたゆうこりんとたあ坊。

ヨガインストラクターとして大人気のゆうこりんと、飲食店を複数店舗展開しているたあ坊。二人とも超多忙です。しかも、あいの里を出てから一緒に住み始めることはなく、ゆうこりんは東京、たあ坊は福岡を本拠地とし、しょっぱなから「遠距離恋愛」となってしまいました。

遠距離恋愛は、どうしても心と心が離れてしまいがち。どんなにLINEで毎日話そうが、顔を見ようが、やっぱり一緒の空間にいることは、ゆうこりんとたあ坊に限らず、恋人(あるいは夫婦)にとってとても大事です。

お互いに他人同士の二人がおつきあいするわけですから、どうしても価値観や考え方、習慣などが違い、そのたびに意見のすり合わせを行わなければなりません。面倒くさいですが、それをして初めて「生涯をともにする」ことができるのです。

私たちも、LINEで話してもラチがあかず、もどかしい気持ちになることはよくあります。会って話せばすぐにわだかまりが溶けることでも、LINEやメールでグチグチ話すと、かえってこじれることになります。

ゆうこりんもたあ坊も、遠距離恋愛で幾度となくそんな「わだかまり」を経験したことでしょう。辛かったはずです。二人とも前向きな性格ですが、やはり人間が生きていく上で「我慢の限界」があります。

二人とも、会えるのは月の半分以下ということで、それでもがんばったと思います。二人とも自分の仕事を持ち、忙しい中精一杯作った時間を大切にしたことでしょうが、いかんせん、時間が短かった。会ったと思ったらすぐに帰らなければならない。もどかしかったでしょうね。

やはり、ゆうこりんとたあ坊の「お別れ」の原因のひとつは「遠距離恋愛」だったと推測します。これは、誰のせいでもありません。

ゆうこりんがたあ坊と別れた理由:双方の家族の問題

下の写真は、2023年6月3日の配信「あいの里で誕生したカップルのその後」です。このときはまだ、二人は良いおつきあいをしていました。

「3年後、福岡で楽しく暮らしている!」と、二人とも未来予想図を描いていました。ゆうこりんの3年後は「たあ坊との間に子供ができて幸せに暮らす」というイメージまでしっかりできあがっていたのですね。

ゆうこりんとたあ坊には、大きな障害がありました。「双方の家族問題」です。

まず、ゆうこりんは生まれたときに「片目の視力がほぼ無い」状態でした。ですので、ご両親はひどくそのことを気に留め、ひとり娘のゆうこりんを目に入れても痛くないほど大事に育てられたようです。

ゆうこりんもそんな親の愛情にこたえるべく、「これまで大事に育ててくれた両親に、これからは自分が恩返ししたい」と思う、とても優しい女性です。

自分の旦那さんになってくれる男性には、自分を愛するのと同じくらい、両親も愛してほしいと願っています。

ゆうこりんの両親も、ゆうこりんが幸せな生活を送れるように、それだけを願って生きていらっしゃることでしょう。

ゆうこりんとご両親の結びつきは、普通よりも「かなり強い」と感じました。

一方、たあ坊は韓国3世です。両親は韓国2世ですが、たあ坊のおかあ様は日本人。たあ坊は日本人の母親と韓国人の父親に育てられました。

韓国は日本よりもずっと「親戚」の血筋を大事にする国です。たあ坊は日本国籍(おそらく)ですし、韓国語も話せないでしょう。でも、韓国の風習や考え方はそのまま残っていますし、たあ坊もそれを大事にしています。

私は韓流ドラマが好きでよく観ますが、「韓国に生まれないでよかった」とつくづく思いますね。韓国はいまだに「男尊女卑」の考え方が強く、まるで戦前の日本のようです。「家父長制度」が残っているんですね。

ですから、女の立場はすごく弱い。さらに、目上の人の命令は絶対で、逆らうことは許されません。逆らったら「縁を切る」覚悟でしょう。

代表的なのは、韓国の「チェサ」という行事。これは、日本の「法事」に当たる者ですが、その時に用意する食事がハンパじゃないくらい多いのです。

下の写真は、チェサの一例です。

さらにたあ坊の家は「長男」ですし、たあ坊も「長男」です。つまり「長男」を継ぐ家系なので、特に行事は大変です。親類も多く、チェサには多くの親類縁者が集まります。

たあ坊の家は、このチェサを一年に18回も行うそうです。信じられませんよね!この大量の料理を毎回、お姑さんに習いながらお嫁さんは作っていくわけです。それがお嫁さんの仕事。

しかも、行事の最中は、男たちは座り、女たちは立っていなければなりません。それが韓国です。

韓国の女性でも、チェサがすごく嫌だというのはよく聞く話。ましてや、日本で生まれて日本で育ったゆうこりんがそんなおうちにお嫁に行くなんて、ご両親が心配するに決まっています。

ゆうこりんも、「自分の両親がダメといったら、その結婚はないかな」と言っていました。

ゆうこりんとたあ坊の結婚には、「お互いの家の問題」も大きく関わっていたのではないかと予想されます。

ただの恋人同士ならなんとでもなりますが、いざ「結婚」となると、家と家のつながりが出てきますので、二人が好きならそれでよいというわけでもないのです。ゆうこりんとたあ坊の場合、そのハードルがなり高かったことは想像に難くないです。

以上、勝手な憶測をあげてきましたが、あながち間違ってもいないのでは?と思います。上記で書いたことはよくある話ですし、誰が悪いということでもありません。

インスタグラムを見る限りでは、お互いに良いお別れをしたそうです。前向きなお別れだったのでしょうね。残念ですが、お二人の今後を応援していきます。

私たちにも希望や勇気を与えてくださって、どうもありがとう。がんばれー、ゆうこりん、たあ坊!

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