トランプ氏 大統領選で当選したらUFOの画像を公開すると公言:実現の可能性

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「UFOは存在するか否か」は、今も昔も大論争をきわめています。もはや陰謀論も含めて、いると思う人は「当然いる」、いないと思う人は「UFOは信じない」と、双方が折り合うことは無いようです。

ですが、トランプ氏はかねてより「私が次期大統領になったら、あらたにUFOの映像や画像を公開する」と公言しています。はたして、実現するのでしょうか。

この記事では、トランプ氏とUFOの発言について分かりやすくまとめています。

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目次

トランプ氏、大統領選勝利ならUFOの新たな映像公開へ

トランプ氏の「宇宙人とUFOに関する発言」が注目されています。自分が次期大統領に当選したあかつきには、UFOの新たな映像そ公開すると公言しているのです。果たして本当でしょうか。

ネバダ州ラスベガスで目撃された発光する物体(全米UFO報告センター)

トランプ氏のUFOに関する約束と発言

11月の米大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ前大統領は、自身が当選した暁には米国務省が所有する未確認飛行物体(UFO)の新たな映像を公開すると誓っています。トランプ氏は、米人気ポッドキャスターのレックス・フリッドマンとの対談で「UFO目撃疑惑の機密映像を必ず公開する」と話し、国務省に機密解除を求める意向を示しました。

トランプ氏は大統領時代の2020年、UFOに関する報告書の開示を諜報機関に求める法案に署名しており、国務省は2021年にUFOの目撃情報を調査する部署を新設しました。さらに、2023年8月にはUFOと未確認空中現象(UAP)に関する目撃情報を一般公開するホームページも立ち上げ、米空軍などによって撮影された動画がアップされています。

米国防総省が公開した映像には「未確認」の物体が映っていた
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宇宙人とUFOに関する見解

トランプ氏は、UFO信者ではないとしながらも、宇宙人の存在について「何かがいる可能性は非常に高い」と語っています。彼は、有名インフルエンサーとの対談で、トム・クルーズのようなパイロットたちからUFOを見たという報告を聞いた経験を共有し、「彼らは陰謀論者でもなければ、クレイジーでもない」と強調しました。

また、ハーバード大学の研究者らは「宇宙人は以前から地球に住んでいた可能性がある」とする論文を発表しており、全米各紙が大きく報じるなど注目が集まっています。この論文では、UFOについて「人類の技術」や「地球外の技術」以外の、第3の存在が関与している「クリプトテレストリアル(地球やその周辺の未確認の知的生命体)仮説」を提唱しています。

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クリプトテレストリアル仮説とは

クリプトテレストリアル仮説では、UFOは人類の技術でも宇宙人の乗り物でもなく、地球内の海底や火山、また月などの地球周辺に存在する、人類が未だ確認できていない知的生命体の乗り物ではないかと考えています。研究者らは以下の4つの説を例として挙げています。

  • 技術的に高度な古代人類文明。大昔に大部分が破壊されたが、存在し続けた
  • 技術的に進歩した非人類文明。進化した陸上動物(恐竜の子孫など)
  • 宇宙人や人類の未来から地球に到着し、こっそりと姿を隠した者
  • 宇宙人というよりは、地球に住む天使(妖精など)のような存在の可能性.

米国防総省とUFO情報の公開

米国防総省は今年3月にUFOの存在を示す証拠はないとする報告書を発表しましたが、内容のずさんさや、情報開示のあり方に疑問の声が高まっています。

近年、国防総省はUFOを「UAP(未確認航空現象)」と再定義し、「国家安全保障上の脅威となり得る」とその存在を公に認め、2022年7月に「AARO(全領域異常対策室)」を立ち上げました。AAROは1945年以降の情報を再検証し、特設ウェブサイトでUAP動画を公開しています。

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トランプ氏の過去の取り組みと将来の計画

トランプ氏は大統領時代にUFOに関する情報の調査にかなりの時間を費やし、情報公開に前向きな姿勢を見せました。彼は、1963年に暗殺されたジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺に関するファイルを公開しようとした経験もあり、再び大統領に就任した場合には、早い段階で全情報を公開する意向を示しています。

暗殺事件を調査したウォーレン委員会は1964年、移送中に射殺されたオズワルドの単独犯行と断定したが、米政府は機密文書の一部を2039年まで75年間封印することを決めた。政府に隠したい事実があるのではないかと臆測を呼び、陰謀説を生む土壌となった。

東京新聞より抜粋

実際にケネディ元大統領の暗殺に関するファイルは、圧力があり、すべてを公開することはできなかったとトランプ氏は証言しています。

また、トランプ氏の再登板を見据え、米国防総省やNASA(米航空宇宙局)はUAP情報の公開に積極的に取り組んでいます。NASAは昨年9月、UAPの独立研究チーム設置を発表し、国民に情報公開する姿勢を示しています。

社会的な反響と将来の展望

トランプ氏の発言と米政府の動きは、全米で大きな関心を集めています。スマホやSNSの普及により、一般市民が撮影した映像や目撃情報がリアルタイムで共有されるようになったため、軍や当局関係者の内部リークも活発化し、UAPの存在を隠し通せなくなってきたと見られています。

現在、どこまで情報を開示するか状況を見極めている段階であり、将来的には全情報が公開される可能性もあるとされています。

2024年11月6日、トランプ氏が再び米国大統領に返り咲くことが決定しました。果たして、トランプ大統領は公言していたとおり、UFOの映像を公開する日が来るのでしょうか。

期待していましょう。もしかすると、またどこかから圧力がかかるかもしれませんが、大統領権限を発揮して踏ん張ってほしいものです。

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