映画【ミステリと言う勿れ】ドラマを見てなくても面白い?ネタバレ(あり・なし選べます)

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映画「ミステリと言う勿れ」を見終わりました。結果、謎解きが深くて大変面白く、一気に見てしまいました。(Netflixで見ました。)

「ミステリと言う勿れ」は以前ドラマで放映されましたが、ドラマを見ていなくても十分楽しめます

この記事では、映画版のあらすじを、ネタバレなしでお伝えします。

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目次

ドラマを見ていなくても、映画だけで十分面白い!

ちなみに私は、「ミステリと言う勿れ」のドラマ版を見ていません。面白いという評判は聞いて知っていたのですが、U-NEXTでもNetflixでもドラマの配信はされていないので、すごく残念に思っていました。

今回、Netflixで配信が決定したと聞いて、ドラマが見られると思っていたのですが、なんと映画版でした。仕方ないので映画版だけ見たのですが、「仕方ないなんて言ってごめんなさい!」と謝るぐらい、非常に面白い内容でした。

ドラマを見ていなくても問題ありません。何も知らない人が初みて見ても大丈夫。映画を見る前に私の中の情報として「菅田将暉が主演。大学生で、問題を解決する」程度しかありませんでした。

映画の最初の部分に「ガロ」という男性が出てくるのですが、「おそらくドラマに出てきたんだろうな」ぐらいでOKでした。ところで、ガロ役は永山瑛太です。2020年に「瑛太」から「永山瑛太」に名前が変わっていたのですね、それすら知りませんでした。(みんなは知ってるんだろうか)

映画「ミステリと言う勿れ」:あらすじ(ネタバレなし)

映画「ミステリと言う勿れ」は、広島のお屋敷の相続の話です。田舎の相続ってすさまじいですね。山とか、お屋敷とか、広大な敷地とか。今回は「蔵」が4つも登場します。この相続に関わるいとこ同士の4人がいるのですが、一番若い高校生の女の子・狩集汐路(かりあつまり しおじ)に導かれて、相続騒動に巻き込まれるという話。

「狩集(かりあつまり)」なんて、いかにも「名家」っぽい苗字じゃないですか。相続ものってその家の古い歴史が解き明かされ、ほとんどの場合「黒歴史」なので、ゾクゾクしますよね。

おまけに、古いお屋敷は幽霊が普通に出そうで、それだけで恐ろしいですし、長い廊下、いくつあるのか分からない部屋の数、掛け軸やら人形やら、とにかく調度品がすべて古く、それらのモノはみな「黒歴史」と隣り合わせです。私なら、一泊するだけでも嫌ですね。すぐに退散します。ソロキャンプさせていただきます(ソロキャンプしたことないけど)。

久能整(くのう ととのう):菅田将暉

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狩集(かりあつまり)家の相続の対象者 4人(いとこ同士)

まずは、狩集のお屋敷をご覧ください。こんなです。もはや、どこからどこまでが土地なのか分かりません。この他に、山野を持っていますし、4つの蔵もバラバラに置かれています。ひぇー

狩集汐路(かりあつまり しおじ):原菜乃華

狩集理紀之助(かりあつまり りきのすけ):町田啓太

波々壁新音(ははかべ ねお):萩原利久

赤峰ゆら(柴咲コウ)

この4人、みんな「いとこ」同士です。相続と言えば「子ども」に託すものですが、子どもが全員死亡しているので、孫の世代が相続することになります。

死亡した子ども、つまり、上の4人の親になりますが、全員同じ車に乗っていたときに、崖から自動車ごと落ちて死亡しました。果たして、事故だったのか、はたまた何等かの理由で殺されたのか。

それだけではありません。この家の相続には、以前から「死亡」案件が後を絶たないのです。若くして亡くなるという案件が。しかも、亡くなった全員に共通していることがひとつ。「天然パーマ」だということです。

そんなバカな!と最初は頭から信用しない4人でしたが、納得せざるを得ない部分もあり、さらに蔵から出てくるハンパな数の日本人形、贋作とホンモノが入り混じった茶碗、血の跡がついた刀、着物の間に挟まっていた革の手帳など。

ひとつひとつは点と点ですが、久能の頭の中で整理され、点と点がいつしか線となり、壮大なストーリーに仕上がっていきます。

こうして、狩集家の黒歴史が解き明かされていきました。

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その他の人物

4人のいとこだけでなく、重要人物が他にもいます。ご紹介しましょう。

亡くなった親4人(左から2番目がしおじの父(滝藤賢一)

弁護士(段田安則)と税理士(角野卓造)

弁護士の孫・車坂朝晴(くるまざか あさはる):松下洸平

赤峰ゆらの夫・赤峰一平(野間口徹)と、その娘幸(さち):秋山加奈

しおじの母・狩集ななえ(かりあつまり ななえ):鈴木保奈美

亡くなった祖父のいとこ・鯉沼鞠子(こいぬま まりこ)松坂慶子

宮島焼の窯元:木場勝

広島県警の刑事:でんでん

劇団主宰者:春風亭昇太

犯人は、上の誰かです。映画を見ていて、犯人は最後まで分かりませんでした。そのくらい早い展開で物語が進んでいきます。

おまけに、次から次へと謎解きをしなければいけないので、私の頭は全くついていけませんでした。

どうしても犯人が知りたい人は、下の「ネタバレ」をクリックしてください。でも、あまりしてほしくはありません。

ネタバレ(犯人を知りたい人だけクリック)

犯人は、弁護士の孫・松下洸平です

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