2024年7月25日NetFlixで配信が開始された「地面師たち」ですが、震えるほどの面白さと怖さで、ネットが悲鳴をあげています。
そんな「地面師たち」で注目を集めているのがピエール瀧の演技。この記事では、ピエール瀧の若い頃に迫ります。
ピエール瀧は昔「制作会社」に勤めていた
ミュージシャンで俳優のピエール瀧さんが、17日までに自身のインスタグラムを更新し、34年前の写真を公開しました。その姿が話題を呼んでいます。
「制作会社で働いていた頃」として、ピエール瀧さんは「これはLAロケでのロケハン中」とコメントを添え、1枚の写真を投稿しました。
写真では、白のトレーナーを着て、キャップを後ろにかぶり、首には一眼レフカメラをかけているピエール瀧さんが写っています。米国でも、そのオーラが感じられます。
この写真のピエール瀧は何歳?
写真右下には撮影日が記されています。「1990年5月18日」に撮影された写真だということが分かります。
ピエール瀧さんは1967年4月8日生まれ。ということは、写真のピエールさんは23歳ということになります。この若さで、すでに現在の「すごみ」を感じさせるオーラが出ていますね。
なんだか、松田優作の若い頃を思い出します。ヤンチャな感じがそっくりだと思います。(松田優作さんは、1949年9月21日生まれなので、年齢的には全然違いますが、共通な部分をすごく感じます。男性なら惚れるでしょうね。)
この投稿には、ユーザーから「昔もかっこいい」「すごくカッコいい」「ちょっとヤンチャな感じがいい」「スゴイ尖ってる」「ほぼIWGP」「イケメン具合に驚いた」「めっちゃイケメン」など、多くのコメントが寄せられています。
「電気グルーヴ」と制作会社の勤務を掛け持ちしていた?
ピエール瀧は「俳優業」が本業だと思っている人も多いかもしれませんが、実はその前から「電気グルーヴ」というバンドを結成し、活動していました。
1989年、石野卓球ととピエール瀧らが中心となり「電気グルーヴ」というバンドを結成します。 1991年、アルバム『FLASHPAPA』でメジャーデビューしました。
写真は1990年ですから、少しの間、ピエール瀧は制作会社で勤務しながら電気グルーヴの活動も続けていたことになります。
こう考えると、上記の写真はなんだか感慨深いものになりますね。
ちなみに、下の画像も34年前にLAでロケをしていた時のピエール瀧です。細マッチョって感じですね。楽しそうな中にもヤンチャな顔をのぞかせて、今に至っているのが分かります!
「地面師たち」で電気グルーヴの石野卓球が音楽を担当
NetFlixで話題の「地面師たち」の音楽を担当しているのが、電気グルーヴの石野卓球。そのクリエイションが、物語をより鮮明に打ち出しており、観ているこちら側をグイグイと引き寄せていきます。
そして、地面師のメンバーの一人を演じているのがピエール瀧。地面師たちは、電気グルーヴを色濃く出している秀作と言っても過言ではないでしょう。
あまり詳細にドラマを述べることは差し控えますが、絶対に観たほうがいい「地面師たち」。あまり公にはされていませんが、実際のニュースにもなったこの事件。まさに「事実は小説より奇なり」を実感します。
そして、ピエール瀧以外にあの人物を描ける俳優はいないと断言します。
昔のピエール滝の写真を観て、つい「地面師たち」が自然に浮かんできてしまったので、熱くドラマを語ってしまいました。