フワちゃんの投稿炎上騒動に続いて、フリーアナウンサーの川口ゆりさんの投稿がまた炎上しています。炎上のみならず、複数事務所からの契約が解除されています。
どういうことなのでしょうか。いったい何があって、なぜこうなったのか。川口ゆりさんはどうすればよかったのか?わかりやすく解説します。
川口ゆりさんご本人がこの記事を読んでくれればいいなーと思いつつ、書いていきます!
川口ゆりさんの投稿(炎上1回目)
8月8日、川口ゆりさんはXに以下のように投稿しました。
「自分で気づけない体臭(身近な女性は指摘しにくい)、日々の身体の調子は食生活や少しのケアでいくらでもよくできる」
「ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど。夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…」
これに対して、「いいね」もたくさんつきました。同じように思っている女性が多いということなのでしょう。ですが、それ以上に反論が予想以上に多かったことは、川口さんも驚いたことでしょう。
所属事務所が契約を解消
今は会社の対応も素早いですね。川口さんが所属していた事務所が、11日、公式サイトを通じて「8月10日(土)をもって、川口ゆりとのアナウンス事務所VOICE所属契約を解消いたしました」と発表しました。
契約解消の理由については、「川口氏がX(旧Twitter)において、異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められたため」と説明されています。
事務所側は「アナウンス事務所として、所属契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました」と述べ、「言葉は誰かを傷つけるためにあるものではなく、勇気づけたり愛を語るためにあるものと考えております。言葉を扱う仕事に携わる者としては、このような行為はあってはならず、大変心苦しく考えております」と謝罪の意を表しました。
アナウンス事務所という社会的な体裁もあるのでしょうか。それにしても、こんなに早く契約解消とは。
川口さんも、すぐにXで謝罪しました。
「この度は私の不用意な発言で不快にさせ、傷つけてしまった方が多くいたこと、大変反省しております。言葉を扱う仕事をしている者として未熟でした。以後、言葉で誰かを傷つけてしまうことがないように精進してまいります。本当に申し訳ございませんでした」
川口さんの投稿が炎上(2回目)
せっかく謝罪したのに、どうやら川口さんは二度目の「しないほうがよかった投稿」をしてしまったようです。
最初の投稿に「1日にシャワー4回」と書いてあったことに対して、そんなにシャワー浴びられない、という反論の投稿が多かったようで(そりゃそうですよね)、
それに対して、川口さんはさらに反論してしまいました。
「できる範囲で清潔感を保つことが大事。特にこんな酷暑なら過剰に気をつけるくらいでもおかしくない」という持論を展開しました。正確な投稿は下に貼り付けておきます。
持論が正論であったとしても、ネット民の反論に反論で返すと、炎上がさらに燃え上がることになります。
気が強い方なのだと思いますが、さっと身を引いたほうがよかったですね。処世術がまだちょっと幼いのかと思いますが、まずいのは、川口ゆりさんが「ハラスメントの講師」をしている点ですね。これはまずいですね、冗談にもできません。
契約解除がかわいそうなのか、当然なのか
今度は、川口ゆりさん抜きで、SNSで彼女を擁護する派、解雇は当然だろう派が、かなり激しくやりとりをしています。
顔を見ないで激しい言葉だけをやり取りすると、お互いの感情がいつもよりもむき出しになり、悲しい結末になります。つまり、誰も得をしないってことですね。
私は、この件が明るみになるまで、川口ゆりさんという方を存じ上げなかったのですが、契約内容がどうなのか分からないので何とも言えませんし、彼女の仕事の内容も、フリーアナウンサーというだけで、日ごろの仕事ぶりは全く分かりません。
ですが、今は企業もすぐに契約解除する時代です。取引相手もいますし、お客様から何を言われるかもわかりません。危機担当のカウンセラーがいるかもしれませんし、社長が一発で即決したかもしれません。
言われる側の男性と、言う側の女性では、もちろん意見や感想も違うでしょうね。
言い方がまずかった
私の意見ですが、契約解消にならないような言い方って、あったと思うんですよね。
私が、彼女の投稿を読んでまず最初に頭に浮かんだのは、この暑い中、汗をびっしょりかきながら外回りをしている営業の男性です。
あの人たちは、マジで地獄を味わっています。営業先でも罵声を浴びせられたり、冷たい態度を取られたりするのはしょっちゅうです。
時間があれば、喫茶店で涼みながらコーヒーを飲めればよいほうです。だいたいは、休む間もなく営業先から営業先へ飛び回り、会社へ帰ってようやく自分の椅子に座れる。
そんなとき、会社の女性社員からは「汗臭い」と思われているでしょうが、仕方がないことです。
女性だって、よい匂いばかりとは限りません。女性は逆に自分の匂いを気にするあまり、シャンプー、コンディショナーに加え、ヘアークリームをつけたりします。制汗剤やらオーデコロンやら、はたまた洋服からは柔軟剤の匂いがします。もう、匂いが混ざってしまって、通りすぎただけで「ウッ」となることも多いものです。
自分の匂いは自分では気づかないものです。
だから、おじさんにももう少し気を使ってあげてほしかったな、と思います。私は決しておじさんの味方ではないけれど、もしも自分の親がそんなこと言われたら、悲しいじゃないですか。一所懸命働いているのに。
ですから、「男性の皆さん、自分の匂い(臭い)に気づいていますか?この猛暑で、体臭がかなりきつくなっている方も多いようです。自分の匂いは自分で気づかないものですが、相手(取引先や家族、女性など)が不快な思いをしているかもしれません。今は、匂いを消すための良い商品がたくさんありますよ。」
というふうに、男性を導いてあげればよかったんですよね。
男性は単純だから、川口ゆりさんのような美人にそんな言葉をかけられたら、すぐに導かれますよ。感謝すらされるでしょう。
川口さんの言い分も分かりますが、少しだけ相手に対する「愛と思いやり」が足りなかったようです。
今からでも、遅くありません。また投稿をやり直してみたらどうですか?
一人の女性として、応援しています。