またしてもおぞましい事件が発覚しました。
JR東日本の浦和駅公衆トイレで、職員が盗撮していたことが発覚しました。
さらに余罪があり、会社から生理用品を持ち帰ったとのこと。
いったいなぜこのような事をするのでしょう。さらに、それらの事案を会社が丸ごと隠ぺいしていたことも発覚しました。
JR東日本の職員は何をした?
JR東日本の職員が駅トイレで盗撮→会社が隠蔽しようとした件について
まず、この件はJR東日本に勤める女性職員がメディアに通報したことから明るみに出ました。
女性はこれらの事案を公表するようJR東日本に再三要求していましたが、会社が全く取り合おうとせず、隠ぺいをもくろんだため、産経新聞に情報提供しました。
以下に、事案の内容を時系列に述べます。
3年前から40回は撮影したと本人の弁
スマホ没収
再逮捕
一件落着かと思いきやそうではなかった
被害女性が新聞社に情報提供
JR東に本が公表したわけではない
職員Aの余罪発覚
ところが、この事件はそれだけですみませんでした。さらに余罪が発覚したのです。
「会社のゴミ捨て場から使用済み生理用品や靴を持ち去った」という余罪が発覚
同じくJR東に本で働く妻に、会社のロッカーなどにひっそり保管してある生理用品や靴を、バレる前に処分するよう依頼した
Bは深夜23時にオフィスへ侵入し証拠隠滅を試みたが、別の社員に見つかり断念
JR東日本は上記の余罪、さらに妻と同僚が証拠隠滅に加担したことを把握しておきながら、現在に至るまで一切なんの対応もせず、処分もなし
男性の犯行理由と隠ぺい
男性Aは以下のように供述しています。
事務所内での犯行について、元社員はトイレに隣接した約1㍍四方の配管部屋に侵入し、無音カメラアプリを使ってスマホを壁に押し当て、隙間から撮影。動機についても「罪悪感はあったが、のぞきたい気持ちが強かった」と供述した。
このような変態男はどんな職業にもいますから、JR東日本で働いていたことに特に驚きは感じません。むしろ、驚くのは会社の隠ぺい体質です。
特に、被害者の女性から公表することを強く要請されても全く無視の状態で、それこそ「コンプライアンス違反」と言われてもおかしくないでしょう。
JR東日本は列記とした企業です。この事態に対して、どのような説明が行われるのでしょう。まさかここまでメディアで公表されても「無視」を決め込むわけにはいかないでしょう。
使い捨ての生理用品
世の中には様々なフェチがいることは知っていますが、「使い捨ての生理用品」のフェチがいることは知りませんでした。
女性の側から言わせてもらうと、なぜそのようなものに興味を示すのか全く分かりませんね。単なるゴミです。
そんなに欲しいなら、自分の奥さんからもらえばいいのですが、それはそれで面白くないのでしょう。リスクを冒しながら他の女性のそれを持ち帰ることにスリルと興奮を覚えるのでしょう。全くの変態としか言いようがありません。
自分の旦那から証拠隠滅を頼まれた奥さんは、怒りを覚えながらもこれ以上の失態が明るみ出るのは避けたいと思ったのでしょう。何しろ奥さんもJR東日本の社員ですから、会社の体質は知っているはずです。
今となっては、犯罪の証拠隠滅に加担した立派な犯罪者と言われてもおかしくないでしょう。
事がこれで済まされるはずはありません。さて、これからどのような展開を見せるのでしょうか。
まずはJR東日本の言い訳を聞いてみたいと思います。記者会見はいつ開かれるのでしょうか。